浮気調査が終わって証拠をつかんだら、慰謝料請求へ
浮気の慰謝料はそれぞれの家庭の事情や浮気の証拠の情報量でかなり金額が変わってきます。
それぞれの家庭の事情とは以下のようなことが言えます。
・婚姻期間
婚姻期間が長いほどに慰謝料は高くなります。
・浮気発覚前の婚姻生活の状況
浮気がきっかけに夫婦間が悪くなった場合は、慰謝料は高くなります。
しかし、浮気以前から夫婦関係が破綻していた場合は、慰謝料は発生しません。
・自分の落ち度
自分に何らかの落ち度があった場合は慰謝料が減額されます。
・浮気の期間
浮気の回数が多く期間が長い場合は増額されますが、1回だけの場合は複数回の浮気よりも慰謝料は少なくなります。
・浮気の主導者
浮気の主導者がパートナーか浮気相手かというのも、慰謝料の金額に影響します。
たとえば、浮気相手が部下で誘いを断りにくかった場合、パートナーが主導したとみなされ、
パートナーが支払うべき慰謝料が増額されます。
・浮気を認めているかどうか
事実が確認できているのに浮気を認めない場合は、反省がなく悪質だと見なされます。その場合、慰謝料が増額となる場合があります。
・繰り返して浮気していたかどうか
繰り返して浮気をした場合も慰謝料が増額される可能性が高いです。
もう二度と浮気はしないと約束していた場合、約束を破ったことも含めて悪質だと判断されます。
以上の内容を含め、一概にもいくらが相場だとはいえません。
慰謝料請求は夫婦の間で話し合いで解決できないときは、最終的には裁判所の判断になります。
裁判所は浮気の証拠はもちろん最重要視します。
過去の裁判所の判例から慰謝料の相場はある程度の参考になります。
- 離婚したとき:150万円~350万円
- 離婚しないとき:30万円~150万円
慰謝料を1円でも多く相手から勝ち取るには確実に浮気の証拠を多く撮るべきでしょう!
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